【ここだけの話】

シニアこそパソコンを使うべき理由

コロナ禍以降、おうち時間が重視されるようになって、情報収集や動画の視聴などインターネットの利用頻度が増えた方が多いのではないでしょうか。

すでにスマホでインターネットをしているという方も、パソコンを使えば、より快適で楽しい利用ができます。というより、別のレベルの使い方といったほうがいいかもしれません。

シニアのみなさんこそ(シニアじゃなくとも)パソコンを使うことで得られるメリットを、5つ紹介します。

理由1:画面が大きく文字や画像が見やすい

標準的なノートパソコンの画面サイズは13~15.6インチ、スマホは4~6インチ。パソコンの画面は、かなりの大きさがあります。

そのため、ホームページ上の文字や写真をくっきりと確認できて、画面内に表示できる情報量は比較になりません。

小さいメモ用紙何枚にも小分けされた情報とA4用紙に印刷された情報というように例えることができます。情報が一覧できるので、よりくわしくわかりやすく情報を得ることができます。

理由2:キーボードとマウスで操作しやすい

スマホの文字の入力は小さい画面上のボタンを人差し指で操作しますから、シニアにとっては使いにくい。

それに対しパソコンでは、キーボードを使用して10本指で文字の入力を行えます。また、ボタンのサイズが大きく、文字が書いてあるため、どこを打てばよいかが一目でわかります。実際に押している感触があることも特長です。

文字配置を覚えるまでは不便に感じるかもしれませんが、メーカーに関わらず文字のボタンの配列は決まっています。一度覚えてしまえば、画面に視線を向けながら手元を見ずに文字を入力することもできます。ゲームのような楽しい訓練ソフトも無料で使えますますから、挑戦してみてはいかがでしょうか。

また、マウスを使えるので、画面上のカーソルの移動やボタンの選択が、楽に行えます。

理由3:豊富なソフトに対応している

スマホには多くの便利なアプリが用意されていますが、パソコンのほうが歴史が長いので、さらに豊富な専用ソフトがそろっています。インターネット上で利用できる無料ソフトもとても多くなりました。 

特に、ワープロや表計算、メールなど文章の入力は、キーボードを使いながらパソコン画面で行うほうが、スマホよりも速くて効率的です。

また、画像の加工なども、パソコン画面のほうが全体像を把握しやすく、マウスを使った操作も快適です。

理由4:大画面でビデオ通話ができる

動画鑑賞は、スマホよりもパソコンの画面のほうが大きく迫力を感じられますし、手に持っている必要もありませんから、長い時間の映画鑑賞もしやすいですね。

動画の画面だけをミニサイズにできますから、文章を書いたりインターネットで調べものをしながら、映像や音楽を楽しむといった使い方もできます。

カメラを接続すれば、自分の顔を映しながら相手とビデオ通話ができるようになります。

手から離せなかったり置き場所に苦労するスマホと比べて、テーブル上に置いた状態でリラックスしながら通話できます。 

同時に複数人とビデオ通話をするときにも、自分も含めた全員が移りますから、会話もはずみますよ。

理由5:DVDなどが再生できて便利

光学ドライブを内蔵しているパソコンなら、CDやDVDの再生が可能です。

ネット配信が主流になっている現代でも、好きな音楽や映画などを手軽に見ることができます。

特に音楽は、パソコンに取り込むことで記録でき、ソフトを立ち上げればCDを入れなくても再生できるようになります。

小型薄型のノートパソコンでは、光学ドライブがないものが多いので、必要な方は外付けの光学ドライブをお使いください。