あるくの再生パソコンは、余計なものを省いた「シンプルパソコン」として企画されています。
そのため、初心者はもちろん、パソコンに詳しいベテランの購入者が多いのが特徴です。
官公庁や大企業向けの事務業務向けに製造されたノートパソコンだけを選んで、製造当初のメーカーごとの違いもなく、均一に整備されています。
だから、機種の選択肢は多くありませんが、そのかわりに、難解な専門用語などわからなくとも安心して選んでいただけるようになっています。
ノートパソコンはコンパクトで移動ができますから、室内であっても場所を選ばずに利用できます。また、画面とキーボードが一体になっているため、机の上がケーブル類でかさばることもありません。
提供するパソコンの画面サイズは、15.6インチワイド。ノートパソコンでは、最大サイズ(特殊なものを除き)になります。
画面が大きいと文字や写真が見やすくなり、キーボードも標準サイズですから、押し間違いなどの誤操作も少なくなります。
また、液晶画面は非光沢タイプですから、光沢タイプと違って、蛍光灯の光や窓の外の風景映り込んだり、ギラギラしていないため、目に優しいのも特長です。
パソコンによっては、購入時から豊富なソフトがインストールされています。
一見するとソフトが多いほうがお得な気がしますが、実際に使わないものばかりではあまり意味がありません。まして、使わないソフトのために価格が高くなっているのではもったいないことです。
また、使いたいソフトの動作を遅くさせる原因にもなってしまいます。
いまどきは、インターネットからフリーソフトをダウンロードすることも可能ですし、ダウンロードしなくとも使えるインターネットアプリが主流になっています。ワープロ・表計算ができる無料アプリもあります。必要に応じて、いろいろ楽しみながら取り込んでいくのが賢いやりかたです。
再生パソコンは、シンプルかつじょうぶで長持ちがモットーですから、製造工程がしっかりしている国内メーカーのパソコンだけを選んで再整備しています。
富士通、NEC、東芝はだれでも知っていますが、エプソン、HPはなじみがないかもしれません。
エプソンは、長野県に本社を置く老舗メーカー。すべて国内生産で品質が高いのが特長です。
HPはアメリカの企業ですが、日本向けは20年前から東京都内の工場で製造をしています。日本の品質管理が優れているためだそうです。
いずれのメーカーでも、高品質で安心できるパソコンです。
新品パソコンや中古パソコンを購入すると、最初に起動したときに、Windowsの初期設定が必要になります。専門家でも回答に迷うような質問に延々と答えていく必要があり、電機量販店などで代行を依頼する場合は1万円以上かかります。
あるくの再生パソコンは、この初期設定を済ませていますので、電源を入れればすぐに使うことができます。
パソコンの基本ソフトは、大きく分けて「Windows」「Mac OS」の2種類がありますが、一般に使われているのはWindowsです。
あるくの再生パソコンは、Windowsの安定版である「Windows10」をインストールしています。
最新版は「Windows11」で、2021年10月に使用可能になりましたが、再生パソコンにはしばらく適用できないようになっています。順次適用できるようになるものと思われます。
新品パソコンではWindows11が入ったものが出回っていますが、まだ対応できないソフトウェアが多かったり、プリンタなど周辺機器がつながらないなどのトラブルが少なくないので、注意が必要です。
パソコンをどのように使うかによって、必要なメモリ(RAMということもあり)の大きさ(GB=ギガバイト数)が変わってきます。
メモリとは、パソコンで作業する際に一時的に情報などを記録しておくための容量のことで、メモリの容量が大きいほど、高度な編集作業や複数の作業を同時にこなすことができます。
メモリを選ぶ目安は以下のとおりです。
パソコンのデータの保存形式には、ハードディスク(HDD)とSSDの2種類があります。
ハードディスクは従来型の構造で、高速で回転する内部の円盤に、磁気でデータを保存します。
多くの容量を保存できる反面、構造的に衝撃に弱いため、故障やデータ消失のリスクがあります。動作音もします。
一方SSDは、半導体素子にデータを記録する方式で、衝撃に強く、書き込み速度が速いという特徴を持ちます。SSDの容量が大きくなってきて、最近ではハードディスクに代わって普及が進んでいます。
パソコンの側面にあるUSBポートは、3つ以上あります。
マウスやプリンターと接続していても、残りのUSB端子でスマホやデジタルカメラとの接続ができます。
DVDやCDの再生機能または再生機能と書き込み機能がついた、光学ドライブが内蔵されています。
動画鑑賞やデータの移動がインターネット上で手軽にできるようになり、近年のパソコンにはこれらの機能がついていない機種も増えました。
しかし、データのやりとりをCDやDVDで行うケースは今でも多く存在します。
音楽CDや映画のDVDを所有している人は、パソコンで手軽に再生できるため、ついていた方が便利です。
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